〒165-0031 東京都中野区上鷺宮3-8-22 B303
営業時間 | 9:00~19:00 |
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定休日 | 日・祝日 |
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事故状況 | 交差点を自転車で横断中、脇見運転の相手車両に衝突されたもの |
傷病名 | 急性硬膜下血腫、急性硬膜外血腫、外傷性くも膜下出血、脳挫傷、頭蓋骨骨折 等 |
自覚症状 | なし(高次脳機能障害で自覚はない) |
他覚所見 | 記憶力低下、注意力低下、つじつまの合わない言動 等 |
初回の等級 | 5級 |
異議申立後の等級 | 3級 |
ご相談の経緯 | 社労士事務所のご紹介で、ご相談いただきました。 |
サポート期間 | 約3年半 |
ポイント | 被害者の方は自転車に乗り交差点を横断中、脇見運転の相手車両に衝突されて頭部等を強打し、約1ヶ月にわたり重い意識障害が続くような状態でした。その後、屋内での日常生活を何とか送ることができるまで回復したものの、記憶力低下やコミュニケーション困難などの高次脳機能障害が残存し、他人の見守り等が欠かせない状況になりました。このような中、症状固定前に、ご家族から後遺障害2級の認定をご希望され、ご相談をいただきました。医師はとても協力的で、後遺障害診断書等の書類作成において、被害者の方の実情に沿ったご所見をいただくことができました。書類一式を整えて被害者請求を行ったところ、最初の認定は5級2号という結果でした。ご家族ご希望の2級と大きな差があり、実際の状態よりも明らかに軽い認定と思われましたので、再度担当医師に意見書作成をご協力いただき、その他検査結果や申立書等をあわせて異議申し立てをしたところ、3級3号に変更されました。さらに、ご希望の2級の認定を受けられるよう、自賠責保険共済紛争処理機構に最後の異議申し立てを行いましたが、変更はされませんでした。その後、交通事故紛争処理センターにて無事解決をされました。 |
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