事故状況 | 自動車のドアに指を挟み、負傷したもの |
傷病名 | 中指伸筋腱皮下断裂 |
自覚症状 | 右中指可動域制限、疼痛 等 |
他覚所見 | PIP関節自動伸展困難 等 |
初回の等級 | 12級10号 |
異議申立後の等級 | − |
ご相談の経緯 | ホームページを見て、ご相談いただきました。 |
サポート期間 | 約半年 |
ポイント | 被害者の方はご自身の車のドアに中指を挟んでしまい、腱断裂というお怪我をされました。手術が必要な状態で、腱縫合等の手術をされましたが、関節固定の鋼線を抜去した後に伸筋腱周囲に癒着が生じてしまい、指の関節可動域が制限されたため、あらためて癒着剥離等の手術を受けられました。しかしそれでも関節可動域制限が残ってしまいましたので、症状固定となりました。後遺障害等級の認定のことでご心配され、こちらにご相談をいただきました。担当医師に依頼をして、適切な後遺障害診断書を作成いただいて保険会社に請求したところ、無事12級が認定され、ご納得いただいて終了となりました。 |