事故状況 | 自動二輪車で直進中、左折車に巻き込まれる |
傷病名 | 左前腕両骨骨折、左上腕骨骨折、左橈骨神経麻痺等 |
自覚症状 | 左前腕回内外制限、左手関節違和感 等 |
他覚所見 | 前腕回内回外は回内15度、回外60度と制限あり 等 |
初回の等級 | 併合10級 |
異議申立後の等級 | − |
ご相談の経緯 | 症状固定の頃、ご家族からご相談をいただきました。 |
サポート期間 | 約4年2ヶ月 |
ポイント | お子様が自動二輪車に乗り直進中、左折車に巻き込まれてしまい、上肢の複数箇所を骨折する大きなお怪我をされ、長期の入院と複数回にわたる手術が必要な状況になりました。被害者のお父様が相手方保険会社とのやりとりをされており、3年ほど治療・リハビリを続け、症状も落ち着かれたとのことで、後遺障害請求に関するご相談をいただきました。その後症状固定となりましたので、担当医師に依頼をして適切な後遺障害診断書を作成いただき、被害者の方のご意向どおり事前認定で請求を行いました。後遺障害等級の認定結果が出て確認をしたところ、同一上肢の関節可動域制限の併合処理に疑問のある等級認定でしたので、認定基準をもとに丁寧に文書で説明をしたところ、認定基準どおりの等級認定に変更がなされました。その後、無事示談解決をされました。 |