「静脈性嗅覚検査(アリナミンテスト)」の用語の意味
静脈性嗅覚検査(じょうみゃくせいきゅうかくけんさ)
静脈性嗅覚検査(アリナミンテスト)とは、アリナミン注射液を静脈に注射し、注射開始からニンニク臭を感じ始めるまでの時間(潜伏時間)と、ニンニク臭を感じてから消えるまでの時間(持続時間)を測定する嗅覚検査です。
潜伏時間は長いほど、持続時間は短いほど、障害が重いことを表します。
嗅覚検査には、T&Tオルファクトメータによる基準嗅力検査もあります。労災保険では嗅覚障害についてT&Tオルファクトメータで判定されますが、嗅覚脱失についてはアリナミンテストの結果で判定してよいこととされています。
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